足育セミナー

足育セミナー活動のご案内

身体の土台である足は、2本の足で全体重を支えています。

足底と呼ばれる足裏のトラブルは、足底だけでなく、骨格や関節、筋肉や内臓機能の低下など全身の不調に繋がるからです。

私たち人間は生まれてから、ハイハイからつかまり立ちになった際に初めて足を使い、靴を履き始めます。

靴は、ヒトの足を保護する大切なものです。

初めて履くプレシューズ、もしくはファーストシューズから私たちの足の成長と健康は始まっています。

勿論、子どものときから履く靴によく気を配り、親御さんがお子さんの足の成長・靴選びをしっかり見てあげることはとても大切です。しかし、現状日本ではまだまだ足の健康に対する意識が低いように思われます。

成長期・もしくは大人になってから様々なトラブルで苦しんでいる方が多いです。

外反母趾、足底筋膜炎、モートン病、踵の痛み、タコ・ウオノメなどなど…。

沢山の足のお悩みを解決し、「足育」を通じて健やかな足で生活が送れるよう活動させていただいております。

活動内容としましては、主に足のトラブルと正しい靴の履き方、身体の使い方を講習・実習を交えて行います。腰や膝、多い疾患もお話しさせていただいております。

人間の健康のトライアングルと私は話をしますが、骨格・筋肉・足とこれら3点が人間の身体の姿勢を支えています。これらのどれか1つでもパンクしてしまうと姿勢が崩れるだけではなく、様々な身体の不調に繋がります。

「姿勢=健康」、身体の土台は「足」、姿勢を支える「骨格」、骨格や内臓を支える「筋肉」の大切さをお伝えしております。

今回は、参加者の皆さまが農業で長靴を履かれるとのことでそのアドバイスをさせていただきました。サイズ選びを間違えて大きい長靴を選んでしまうと、靴の中で足が動いてしまうため、足首が動かしにくく、足を上げる際に脛に大きな負担がかかってしまいます。そして足が動いてしまうため、足全体が不安定になり、皮膚がよじれ特定の場所に圧がかかりタコ・ウオノメの原因にもなります。

また、こまめに乾燥させたり洗わないと通気性のないゴム長靴の中で蒸れが生じ水虫の原因にもなります。

まずはサイズ選びが重要で、サイズに合わせた靴下の厚み・インソールでアーチ(土踏まず)の矯正を行う、清潔に保つことなどお話しさせていただきました。

また、足指の形に合わせた靴選びが大事で、外反母趾の人が先の細い靴を履くと指が当たり痛みが出てしまいます。ですから、靴のつま先の形状はとても大事になります。

今後とも、足育の普及活動により、地域の皆さまの健康増進を私達まつもと双葉接骨院の使命として長野県を盛り上げる活動に貢献できますよう活動を続けて参ります。

幼児のお子様からご高齢者の方まで足育を通じ、健康と生きる希望を持っていただきたいです。

 

皆様の地域でお役に立てる場所がございましたら、ぜひご紹介ください。

喜んで足育セミナーを開催させていただきます。

まつもと双葉接骨院